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森林環境整備グループHP運用開始!

このたび、自然応用科学株式会社森林環境整備グループとして、広く世の中に私たちの事業や活動内容について知っていただく為に、HPの運用を開始いたいたしました。


日本の自然環境は非常に非常に恵まれています。

これは、人間が持続的に利用を図るうえで、という意味合いです。

森林の生物資源が樹木の木質部分だけでなく土中の土壌部分にも蓄積されており、一時的に木質部分の生物資源の蓄積を持ち出したとしても、地域の生態系が二度と回復不能になることはほとんどないからです。ないからです。


皆伐が問題となる熱帯雨林では生物資源量の蓄積が樹木の根より上に偏っています。一度森林から木質部分の蓄積を持ち出してしまうと、その地域の生態系に致命的なダメージを与えることにつながります。


北の森林。タイガのの土中の生物資源量は少なくはありませんが、成長量が非常に限られています。こちらも一度森林から木質部分の蓄積を持ち出してしまうと、その回復にかかる時間は日本の森林より長期にわたります。地域の生態系に致命的なダメージを与えることにつながりかねません。


一方で、環境貢献の取り組みとして取り上げられやすい砂漠の緑化ですが、そもそも降水量が少ない地域ですから砂漠という植生が成立しているのです。

砂漠の地域の緑化を図るよりは回復能力の低い地域の森林の保全を図ることのことがより重要です。


翻って日本の場合はバイオマスの分解速度が遅すぎず早すぎず、地上部分、つまりはつまりは木質部分のバイオマスを一時的に取り除いたとしても、非常に強い回復力があります。豊富な降水量。バイオマスの適度な分解速度。持続的に利用する上で非常に恵まれた環境にあるのです。


日本の森林の有効利用を図ることは、世界の森林を守ることに他なりません。

私たちの根底にはそういった想いがあります。





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